「丸いマリモ」がいるのは世界で2ヶ所だけ
マリモ(学名:Aegagropila linnaei)は、淡水性の緑藻で、糸状の繊維があつまって丸い集合体を作ります。
しかし、世界のマリモは、繊維が水中を漂う「浮遊型」と岩に堆積する「固着型」が主流で、凝集型(丸型)はほとんど見られません。
それが見られるのは北海道の阿寒湖、アイスランドのミーヴァトン湖の2ヵ所のみです。

北海道のマリモは、阿寒湖とその周辺地域のシンボル的存在であり、国の特別天然記念物にも指定されています。
しかし、ここ数十年にわたる森林破壊や環境汚染のため、阿寒湖のマリモは急激に減少し、保護対策もむなしく、個体数に回復の兆しは見られません。
研究チームは、阿寒湖のマリモが丸型になる生物学的理由を解明することで、繁殖や保護につながると考えました。
























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