イギリスに住む6歳の少女。彼女はある日、家の中でガラクタでいっぱいのボックスの中から「ボロボロの宝の地図」をみつけました。
少女は大喜び。
それもそのはず、彼女はすぐにその地図が、自分の家の間取りを示していることに気がついたのです。
お父さんやお母さん、おばあちゃんに協力を求めながら、少女は「宝のありか」を探します。
宝の行方を追ってたどり着いたのは、なんと彼女の部屋。しかし地図が指し示している場所は行き止まりです。
どういうことでしょうか…?
困った彼女はお父さんに協力を要請。
お父さんはその場所を調べるため、壁をくまなくノックしてみます。すると、その奥に空間があるかのような音が返ってきました。
宝の場所は、間違いなくその奥を指し示しています。何かを確信したお父さんは、なんとその壁を切り抜きはじめます。
チェーンソーのものすごい音に、思わずヘッドホンをかぶる少女。
四角に切り抜かれた壁。
おそるおそる壁の向こうを覗いてみると…
そこにはなんと、小さな秘密の部屋がありました!
そして少女は片隅に置かれた宝箱をみつけます。
宝箱の中には大量の金貨!…ではなく、彼女の大好きなオモチャの宝石やコインが詰め込まれていました。
この「お宝」と「アドベンチャー」に少女は大興奮!!
家族への「お宝自慢」が止まりません。
この「お宝アドベンチャー」ですが、もちろん仕掛人が存在します。
それは彼女のお父さん。なんとお父さんは、彼女が生まれる前から「秘密の部屋」の制作に取り掛かっており、実に6年以上の歳月をかけた渾身のサプライズだったのです。
動画はこちら。
それにしても6年間「秘密の部屋」の存在を隠し続けたこのお父さん、ずっと言いたくて言いたくて仕方なかったに違いありません。娘の喜ぶ顔みたさにここまで頑張るお父さん、素敵です。
DIYが得意な日本のお父さんも、ぜひこういったサプライズに挑戦してみてはどうでしょうか?
via: didyouknow / translated & text by なかしー
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