アジア人はBMIが正常でも内臓脂肪が多い新肥満が多い
新しい基準を全米の健康調査「All of Us Research Program」に登録する約30万人の成人データに適用したところ、肥満と分類される人の割合は42.9%から68.6%へと大幅に増加しました。
この増加は特にアジア人や高齢者で顕著でした。
アジア人では、肥満と判定される人の割合が27.0%から51.4%へとほぼ倍増し、70歳以上では従来の58.4%から78.3%へと約1.3倍に増加しました。
これら人は、BMIでは正常範囲でも内臓脂肪が多かったためです。
つまり、体重やBMIだけでは健康リスクを正しく評価できない人々が多く含まれていたのです。
こうした新基準で肥満となった人たちは、追跡調査で糖尿病や心血管疾患になる確率が高くなっていました。
これは新基準のほうが“将来の病気を引き起こしやすいタイプの肥満”を見分けやすいといえるのです。
研究チームは、「BMIでは正常範囲でも内臓脂肪が多い」人への早期の生活改善やサポートが重要だと強調しています。
特にアジア人では、BMIが低くても内蔵脂肪がつきやすい傾向があり、従来のBMI基準ではリスクを過小評価していた可能性があります。
そのため、人種や性別で異なるしきい値を踏まえた評価が重要で、今後の基準運用の検討が進む見込みです。
また、新定義の導入によって医療機関での治療対象や保険の適用者が増える可能性があり、制度や予算面での影響も避けられません。
なお、現時点の肥満薬の適応は従来のBMI基準(BMIが30以上、または27以上+併存症)に基づいています。
筆頭著者のルーカス・フォアマン医師は、「BMIは有用な目安だが、それだけでは不十分で、お腹まわりなどの情報や体の不調を無視してはならない」と述べています。
今回の研究は、私たちが当たり前に使ってきた健康指標の限界を示し、それを見直すことで社会の健康観全体が変わりうることを示す例となりました。
あなたの健康指標もアップデートの時期かも
これまで「BMIが正常だから安心」と思っていた人でも、新しい基準で計算したら肥満に分類される可能性は高いでしょう。
体重だけでなく、「お腹まわりのサイズ」を含めて健康を考える時代が来ています。
今後は、特にお腹の脂肪を重視した健康づくりがスタンダードになるかもしれません。






















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体重だけで判断するの納得いかなかった
体脂肪率15%の筋肉質でも肥満扱い
健康診断で医者に問診される
目が節穴すぎてアホかと思うわ