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年の差カップルについて分かっていること / Credit:Canva
psychology

”年の差”恋愛における7つの科学的事実 (2/2)

2025.10.30 11:30:37 Thursday

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”年の差”恋愛における「幸福度」や「経済的安定感」は?

年の差恋愛は「どのくらい年が離れているか」も、国や文化によって大きく異なります。

ここからは残り4つの科学的事実について解説します。

4. 世界の平均年の差は「4.2歳」

130か国に及ぶ大規模な調査(Ausubelら, 2022)によると、世界的な平均として“男性が女性より4.2歳年上”という傾向が明らかになっています。

この「4.2歳」という数字は、現代の世界で最も一般的な年の差カップルの姿と言えるでしょう。

5. 国ごとに「年の差」の幅は大きく違う

平均4.2歳とはいえ、国や地域によって年齢差の傾向は大きく異なります。

たとえば、北米では平均2.2歳、ヨーロッパでも2.7歳と、比較的小さい年の差が一般的です。

一方で、バングラデシュ(8.7歳)、ナイジェリア(11.8歳)、ガンビア(14.8歳)などの国では、10歳以上の年の差カップルが当たり前という社会もあります。

この背景には文化や宗教、社会経済的な要因が大きく影響しています。

6. 年上のパートナーは「幸福度」が高い傾向に

年の差が大きいカップルでは、どちらがより幸せを感じやすいのでしょうか?

2025年の研究(Banburyら)によれば、7歳以上の年齢差がある場合、特に男性では、「年上よりも年下の女性」と交際・結婚している人のほうが、幸福度が高いというデータが示されています。

一方で、女性は年齢差による幸福度の違いがほとんど見られません。

年上でも年下でも、関係性そのものに満足しているケースが多いようです。

総合的に考えると、年上のパートナーの方が幸福度は高い傾向にあると言えます。

7. 経済的安定感は「年上男性と年下女性」の組み合わせで強く感じられている

経済的な側面でも、年の差は影響しています。

若い女性が年上男性と付き合う場合、「経済的な安定感がある」と感じる割合が高いことが示されています(Banburyら, 2025)。

ただし、若い男性が年上女性と付き合った場合は、同じような感覚は得にくいようです。

これは伝統的な性役割や、収入格差、社会的な期待などが背景にあると考えられています。

ここまでで年の差カップルにおける7つの科学的事実を考慮してきました。

世界的に、年の差カップルはよく見かけます。

そして、その背後には、寿命や幸福度、経済的な安定感など、さまざまな科学的な要素が複雑に絡み合っています。

年の差恋愛にまつわる事実を知ることで、より多様な恋愛の形を理解できるかもしれません。

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”年の差”恋愛における7つの科学的事実 (2/2)のコメント

ゲスト

きゃー、ロリコンよ、ロリコンがいるわー。
ということでいいですか?

全力で名無しさん

つまりロリコンは愛ですね

    ゲスト

    yes

ゲスト

でも結局離婚率が高い国も沢山あるし、自分も年上男性と結婚して経済的には安定しない、年上でも精神的には同等かそれ以下で離婚となりました。

    ゲスト

    統計に対してそういう例外を挙げる意味はない

ゲスト

つまり男はロリコンでキモいし
基本的に相手のあることで相手のことは考えられず自分の股間のことしか考えてないし
ついでに金がなきゃ相手にもされないのに勘違い腐れチー牛なんてお呼びではない
ということでさね

    ゲスト

    同じワガママ聴くなら古い女より若い女のワガママ聴いたほうがマシってこと
    ワガママ言わないなら古くても問題ないよ
    要するに女がワガママ言うからみんな若い女に行くってだけ
    若い男と付き合いたいならワガママ言うな

人それぞれ

わたしは7歳年上の人と結婚
しましたが、旦那に浪費癖があり生活が
苦しかった上に暴言もひどかった
ので離婚となりました。
友人も13歳年上の男性と結婚しましたが
お互い冷めて今や家庭内別居になってます。
わたしの今のパートナーは7歳下の男性
ですがとても仲良くて幸せです。

yayaaa

いやもう、見た目重視言いな、年下女性にこだわる理由一番それやろ、女性は年齢差が見ないのは本当に素敵ですが、社会は男性特権優遇ですなー、不公平

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