3、細菌やウイルスを殺す
ココナッツオイルはラウリン酸由来のモノラウリンが含まれるため、ウイスル、菌類、細菌を殺すといわれています。
マウスの研究ではモノラウリンが黄色ブドウ球菌から保護することが示されていますが、この研究を行っている研究者は、ココナッツオイルでは効果は見られないとしています。
特定の感染症では、モノラウリンが使用される可能性がありますが、ココナッツオイルからモノラウリンがつくられるという証拠がない限り、これらは根拠がないといえるでしょう。
その代わりに、モノラウリンから作られる型(モノラウリン酸グリセロール)がココナッツオイルから発見され、化粧品や洗剤、及び石鹸の乳化や保湿に使えることが分かり、人気となりました。
ココナッツオイルの殺菌効果は怪しいものの、乳液やメーキャップリムーバーとしては有効に働くようです。