社会性
社会性については、若者と高齢者で影響が異なる。
思春期での頻繁な使用は脳の発達に悪影響を及ぼすが、認知機能が低下している高齢者では、インターネット検索が認知機能に良い影響を与えるそうだ。
また若者はソーシャルメディアに対する感受性が高く、影響されやすい。SNSの「いいね」欲しさに過激な行動に走り、炎上してしまう若者などはその代表だろう。
一方で、孤立した高齢者はソーシャルメディアを使うことで社会とのつながりを持てるという側面がある。年齢を重ねるほど、インターネットを頻繁に使用する人のほうが幸せを感じているという調査もあるほどだ。
「インターネット老人会」は今後さらに盛り上げていくべきなのかもしれない。