実際に見学してきた
東京からは車で2時間半。筆者は「星のソムリエ®」として、ときどき観望会で星の解説をしているのですが、同期の星好き仲間5人で来訪しました。
見学ルートのマップは以下のようになっています。
なお、人工の電波が観測を邪魔するので、スマホなどの電源はオフにしなくてはいけません。
まず、はじめに目につくのが立ち並ぶ大きなパラボラアンテナ。「ミリ波干渉計」といい、おもに天体の様子を細かく観測するのに使われていたそうです。
現在は科学運用は終了したものの、近年数々の発見で有名な、南米チリにあるアルマ望遠鏡に技術は受け継がれています。冒頭のブラックホールの写真の撮影にも、アルマ望遠鏡は協力しています。