天体衝突の影響も免れた可能性
「ジャイアント・インパクト」とは、月の誕生を説明する有力な仮説で、原始地球に火星サイズの天体が衝突して月が誕生したというものです。
火星サイズの惑星は、衝突後こっぱみじんに破壊され、破片の大部分が宇宙空間へ飛び散って行きました。この破片同士が合体してできたのが月になります。
この衝突により、地球のマントルも破壊を受けたとされていますが、2つの岩体が位置するマントル部分は被害を受けなかった可能性が高いということです。
2019.09.23 Monday
Amazonお買い得品ランキング
地球科学のニュースgeoscience news
もっと見る石油はなぜ枯渇しないのか? 石油無機起源説の検証
【直径300m】ミシガン湖の底に40個以上見つかった巨大クレーターの謎
海から全てのプラスチックの回収は可能か?私たちの体内にまで入り込む有害物質
なぜ雪の結晶はすべて「六角形」なの?世界最大の雪の結晶とは?
日本の「鬼界カルデラ巨大噴火」完新世で世界最大の噴火だったと判明!
役立つ科学情報
毒イソギンチャクを挟んだ拳でパンチを繰り出す「キンチャクガニ」 その共生関係がナゾすぎる
「硬水」と「軟水」の違いは? 用途によって変わるメリットとデメリット
注目の科学ニュースpick up !!
「半分の卵が死亡する」イモリの200年にわたる致死システムの謎がついに解明
中世ヨーロッパには王子の代わりに体罰を受ける「鞭打ち少年」が存在した!
光が光を遮り「光の影」を作ることに成功!影を再定義する研究結果