4.寄生蜂はテントウムシを「ゆりかご」にする

寄生蜂(きせいほう)にとって、テントウムシは子どもを育てるために最適な「ゆりかご」です。
産卵前の寄生蜂は、手頃なテントウムシに針を打って麻痺させ、洗脳状態にします。それから体内に卵を産み、3週間後にテントウムシのお腹を突き破って、子どもたちが出てきます。
子どもたちはテントウムシの足の間でマユをつくるのですが、テントウムシはまだ死んでおらず、マユの上に覆いかぶさって、子どもたちを守るのです。
まさに、ゆりかご状態ですね。
寄生蜂(きせいほう)にとって、テントウムシは子どもを育てるために最適な「ゆりかご」です。
産卵前の寄生蜂は、手頃なテントウムシに針を打って麻痺させ、洗脳状態にします。それから体内に卵を産み、3週間後にテントウムシのお腹を突き破って、子どもたちが出てきます。
子どもたちはテントウムシの足の間でマユをつくるのですが、テントウムシはまだ死んでおらず、マユの上に覆いかぶさって、子どもたちを守るのです。
まさに、ゆりかご状態ですね。
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