月食にまつわる神話
今回のスーパームーン皆既月食はもちろん、現代において月食はエンタメな話題として注目されます。
でも、古代においては月食や日食は、不吉なものと考えられていました。
インカには、ジャガーが月を襲って食べる神話があるそうです。月食のときに月が赤いのは、月がジャガーから襲われているからで、人々は音を出したり槍を投げたりして、ジャガーを追い払おうとしたのだとか。
また、北欧神話では、月(マーニ)を狼(ハティ)が常に追いかけており、狼が月をとらえると月食が起こるといわれています。
そんな古代の物語を想像しながら月食を見るのも一興かもしれませんよ。
本格的な雨のシーズンが始まる前の大きな「天体ショー」、スーパームーン皆既月食を楽しみましょう!