月食の観測の楽しみ方
皆既月食のときの月の色は、「赤銅色」と表現されることが多いですが、実際はそのときどきで異なります。
なぜかというと、地球の大気中のチリが少ないときは、大気を通り抜けられる光の量が多くなるため、オレンジ色のような明るい色になるのだとか。
反対に大気中にチリが多いときは大気を通り抜けられる光が少なくなるため、灰色に見えたり、真っ暗になって月が見えなくなることもあるのだそう。
今回はどのように見えるのかチェックしてみましょう!
また、普段の満月だと双眼鏡でそのまま見るとまぶしすぎますが、月食のときはじっくり観測できるので、使ってみてください。