CRISPEを用いた生物の遺伝編集は加速している

現在、世界各国で遺伝子編集された家畜や農作物に対する規制緩和が進んでいます。
例えば、最近ニュースを賑わせている肉の量を1.5倍にした「マダイ」も、同じくCRISPR遺伝編集を用いて8カ所のDNAを除去することで実現されており、9月にも販売が可能になります。
こちらの遺伝編集を受けたマダイも、遺伝子組み換え動物とはみなされていません。
理由はトマトと同じです。
他の生物から遺伝子を移植されたわけではなく、遺伝子の機能を失うだけならば、(たとえどれほど確率が低くても)自然環境でも発生しうるという判断がされたためです。
CRISPRを用いた家畜や農産物の遺伝編集は今後さらに増えていくと考えられており、人間に有用な品種が開発されていくでしょう。
なお、CRISPR遺伝編集を受けたトマト「シシリアン・ルージュ・ハイギャバ」の購入は、バイオニアエコサイエンス「青空トマト学園」より行えるようです
URL: https://p-e-s.co.jp/aozora
シシリアン・ルージュ・ハイギャバは100gあたり113mgのGABAを含むとされています。
また成人におけるGABAの1日あたりの推奨される摂取量は男女ともに30mg~100mgほど。
シシリアン・ルージュ・ハイギャバの1粒あたりの重量が13gであることから、2粒ちょっとでGABAの推奨摂取量の下限(30mg)を満たせる計算になります。
ストレスや睡眠の質、高血圧に悩んでいるならば、GABA摂取のために試してみてもいいかもしれません。