2025年、世界を驚かせた「海の生物ニュース」BEST5!
第5位:「溺れるフリ」をするシャチの撮影に初成功、何のため?
これまで推測の域を出なかったシャチの奇妙な行動が、ついに映像として捉えられました。
オーストラリア沖で撮影されたのは、シャチの仲間同士が一頭を水中に沈めるような仕草を見せる場面です。
一見すると危険にも見えるこの行動ですが、実際には攻撃ではなく、群れの中で繰り返し行われていました。
研究者たちは、この行動について、遊びや社会的なコミュニケーション、あるいは将来の狩猟行動に関係する可能性を指摘しています。
具体的には、シロナガスクジラのような巨大な獲物を倒すための「溺死戦術」を模倣した訓練とのこと。
ただし、その正確な目的は現時点では分かっていません。
シャチの知能と社会性の高さを改めて印象づける、貴重な初映像となりました。
第4位:【激レア映像】南太平洋で「カオナシ深海魚」の撮影に成功
南太平洋の深海で、極めて珍しい深海魚の撮影に成功したニュースが話題を呼びました。
「カオナシ深海魚」は、正面から見ても「顔」がどこにも見当たらず、まるで“カオナシ”のような姿をしています。
正式に「ティフロヌス・ナサス(Typhlonus nasus)」という学名で、アシロ科というグループに属します。
今回撮影された映像では、暗黒の深海を漂う姿がはっきりと捉えられており、生きた状態での行動や姿勢を確認できる貴重な資料となっています。
深海という“最後のフロンティア”が、いまだ多くの未知に満ちていることを改めて実感させる発見でした。
第3位:閉鎖されたプールに取り残された「シャチの親子」の映像が話題に
ある水族館で撮影されたシャチの親子の映像が、SNSを中心に大きな注目を集めました。
施設の事情により閉鎖された南フランスのマリンパーク内で、親子のシャチが泳ぎ続ける様子が記録されたのです。
フランスでは動物愛護の観点から、2021年に海洋哺乳類を使ったショーが法的に禁止され、同施設も来場者数の減少とともに2025年1月に閉鎖。
ところが、施設に取り残されたシャチの親子の移送先が決まらず、プール内での生活を余儀なくされていたといいます。
第2位:世にも珍しい「オレンジ色のサメ」を発見、コスタリカ沖
コスタリカ沖で撮影された、鮮やかなオレンジ色のサメの姿は、多くの人を驚かせました。
通常、サメは灰色や茶色系の体色をしていますが、この個体は一目で分かるほど明るい色合いをしていました。
研究者によると、こうした体色は非常に珍しく、遺伝的な要因や生息環境が関係している可能性が考えられています。
ただし、なぜこのような色になったのかは、まだはっきりしていません。
海の中では、私たちの常識を超えた個体が今も静かに暮らしていることを実感させる発見でした。
第1位:幻の鯨「イチョウハクジラ」の生存個体を初めて確認
2025年最大の海洋ニュースとして多くの研究者を驚かせたのが、幻の鯨「イチョウハクジラ」の生存個体が初めて確認されたことです。
この鯨は、これまで主に過去の死体標本などから存在が知られており、生きた姿が確認されたことはありませんでした。
しかし、大規模な調査の結果、ついに生存個体の観察とDNAの確認に成功し、この種が現在も海に生きていることが科学的に裏付けられました。
長年“幻”とされてきた存在が現実のものとなったこの発見は、深海生物研究における歴史的な出来事といえるでしょう。



























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