毒ガエルを食べるための「工夫」とは?
研究チームの実験に使用されたのは、コロンビアのアマゾンに暮らす「ロイヤルグラウンドスネーク(学名:Erythrolamprus reginae)」です。
チームは、数日間も餌を与えずに飼育していたヘビの前に猛毒を持つ「ヤドクガエル(学名:Ameerega trivittata)」を与えました。
このカエルの皮膚には、神経や筋肉のはたらきを止めてしまう「ヒストリオニコトキシン」や「プミリオトキシン」などの猛毒が含まれており、ちょっとかじっただけでも他の動物なら命に関わるほどです。
ところが、チームが行った最新の実験では、このヘビたちが“ただ食べるだけ”ではないことが発見されました。
実験で空腹のロイヤルグラウンドスネークに毒ガエルを与えて観察したところ、まず10匹中6匹は猛毒を察知して、食べるのを拒みました。
ところが、残りの4匹は果敢にも猛毒ガエルを捕食したのです。
その一方で、ヘビたちはすぐにカエルを丸呑みにせず、まずはカエルの体を地面や床に何度もこすりつけてから飲み込む行動を見せたのです。
実際の映像がこちら。
この「こすり落とし」行動は、まるで獲物の表面についた危険な物質を落とそうとしているようにも見えました。
チームによると、これは一部の鳥類が毒虫や毒ガエルを捕まえた際、同じように毒を削ぎ落とす行動に似ているとのことです。
実際に実験では、「こすり落とし」の工夫をした4匹のうち、3匹が無事に生き残ることができました。
つまり、ただの耐性だけでなく「食べ方」自体にも生存の知恵が隠されていたのです。

























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