なぜオタマジャクシをすっ飛ばすのか?
「なぜ、オタマジャクシの時期を持たないのでしょうか?」
この進化は、山岳森林という特殊な環境がカギを握っています。
イースタン・アーク山脈の高地では、安定した水場が少なく、卵やオタマジャクシの天敵も多いため、卵を水中に産む従来型の繁殖は不利です。
そこで、体内である程度まで発生させ、すぐに陸上で動けるカエルの形で産む戦略が選ばれたと考えられます。
実は、世界中のカエル・ヒキガエルの中で、こうした「胎生型(赤ちゃんを産むタイプ)」は全体の1%にも満たないごく少数派。
南米や東南アジアにも同様のカエルがわずかに知られていますが、アフリカのこの山脈では、進化の実験室のように独特な種が生まれています。
しかし、彼らの暮らす森林は今、急速に失われつつあります。
農地開発や気候変動で森が消えると、狭い範囲にしかいないカエルたちは絶滅の危機にさらされます。
すでに野生絶滅となった種や、長年目撃されていない種もあるほどです。
新種の発見と命名は、こうしたカエルたちの存在を世界に知らしめ、保護活動につなげる大切な一歩です。
同時に、急減する森にはまだ未発見の新種が眠っている可能性も高く、「知る前に消えてしまう」恐れすらあります。



























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記事のアイキャッチはAI?
「伝染るんです」にあったな
オタマジャクシ? その話はいいよ〜(*´∀`)
あれは、いいよぉ…
進化、進化って簡単に言うけど、この環境でおたまじゃくしは不利だ!ってカエルが考えてるの?仮に考えたとして考えてどうにかなるもんじゃないでしょ。たまたまカエルのまま産める個体がいた、というならどのカエルにもカエルのまま産める個体がいないとおかしいし。
有利な選択肢をそれぞれの種で選っていくのかもしれませんね
その「たまたまカエルのまま産める個体」はその環境に適してないから自然淘汰されて絶滅するんやで。
カエルさんはなんも考えてないんや、人間でもデブとかガリとかいるやろ?
仮に地球がめちゃ寒くなって家から放り出されれば皮下脂肪が厚くて体温を維持しやすいデブが生き残るやん?
それと一緒で、カエルさんが住んでる地域は安定した水源がないのね、で、水中にはオタマとか卵の敵がいっぱいいるわけよ。だから卵を産む種類が絶滅してカエルを産むカエルが生き延びたわけ。これが「進化」ってやつ。んで、あなたは「どのカエルにもカエルのまま産める個体がいないとおかしい」って思っとるんやろ?
確かにそうやな、だけどな、仮に「カエルのまま産める個体(以下、カエ産めとする)」が生まれたとするやん
それが田んぼのドブとかだとする。ドブにはザリガニやらの天敵がいるやん、でも言うほど少ない。
それなら卵の方が効率がいい。実は卵の方が多くの子孫を残せるんや。実は胎生(カエ産めは卵胎生)の場合は子供が少なく、卵生の場合は子供が多いんや。やから、天敵が普通くらいいるところでは卵生の方が子孫を残しやすいんや。やから卵胎生の産める子孫が少ないカエ産めは、卵生の子孫をより多く残せるカエルによって自然淘汰されてしまうんや。カエルさんはなんも考えてないんや、たまたま生まれた「異常」が環境によって「正常」になってるだけなんや。
生物が進化の方向を「考える」必要はありません。
たまたま、突然変異でカエルを産めるカエルが生じて、それが生き抜く上で有利だったからの生き延びただけです。
ただ、そうした変異が起きる可能性は低いので、ほかのカエルでは滅多に見られません。それでも、1%に満たない割合で存在すると、記事に書かれています。
また、水が豊富な環境に住むカエルには、その変化が有利ではないので、変異は広まらないでしょう。
当地では卵の状態でいるのが不利な環境がずっと続いているわけです
なるべく卵でいる期間が短くなるよう少しずつ変わっていったんでしょう
生物をちゃんと習ってください。
このサイトの残念なところは画像が少ないところ。
カラパイアみたいに、引用元を記載しながら、画像をもっとたくさん掲載すべき。
ソースにちゃんと画像がある事も多いんだけれど、使用許可を求めるのが面倒なのかサムネ用にAIでそれっぽいのを作って終わりだからね。
淘汰された理由は進化論で説明できるけれど、発生した理由は進化論で説明し難いね。と、興味深いコメントで言われてた内容から、思ったの。
面白い!
ヒキガエルやダルマガエルのオタマジャクシは、結構大きくなってから変態して手足ができてきます。とすると記事の例は、単にオタマジャクシ幼生期を経ないというだけでなく、成体のミニチュア版の子どもが、「口に入るサイズのエサがあり」「そのエサを容易に捕獲できる」という環境要因もないと成立しそうもないので、生息しうる地域が限られそうに思えます。
カエルの科学記事で、「茎から葉が出るところの窪みに溜まった雨水」とか、「雄ガエルの背中」に卵を産み付ける種の事例が紹介されています。給餌されなければ、変態してもミニチュア版のちっちゃさでしょう。お腹の中で成体のミニチュア版まで育てるのと、卵やオタマジャクシ幼生で産み落とす種との、環境要件の差が知りたいです。
カエルの子はカエル
タイコの子はイクラ
胎生型のカエルとか初めて聞いた…すげぇ発見だ…