第2位:時間も空間も本質ではなくどちらも「量子もつれ」から生じている

夜空に輝く星々や、手を伸ばせば触れられる身近な物体――それらが存在する空間は、ごく当たり前に「そこにある」ものだと私たちは考えています。
ところが最先端の物理学では、「空間」や「時間」は当たり前にあるものではなく、もっと基礎的な何かから生まれた二次的な現象(=創発現象)かもしれないという見方が浮上してきたのです。
そして新たな研究ではその基礎的な部分が実は“見えない量子の糸”によって巨大な情報のネットワークとして織り上げられているかもしれない、という驚くべき考え方が示されています。
また時間についてもヴァン・ラムスドンク氏は「時間もまた何らかの形で創発しているはずだ」と述べています。
私たちはふだん空間と時間をそれぞれ「箱」と「川」のようにイメージしています。
空間は、あらゆる物体や出来事を収める三次元の大きな箱(入れ物)のようなものです。
一方、時間は過去から未来へと一方向に流れる川のようなもので、その流れに沿って物事が因果的に進んでいきます。
しかし時間や空間の本質が明らかになれば、私たちの持つ基本的なイメージも更新せざるを得ないでしょう。
ただ恐れることはありません。
私たちの先祖はかつて、太陽が地球の周りを巡り、地球は平らだと考え、時空は伸び縮みしないと考えてきましたが、今ではそれらが全て間違いであることを受け入れています。
時間や空間のイメージが変わっても、きっと上手く適応できるでしょう。



























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