今後の世界はどう変わるのか?
プレートの下には、マントルの通り道となるプルームが存在しています。これには外へ向かう上昇プルームと、内へ向かう下降プルームがあります。
基本的に大陸の乗った層が地面の下に潜り込むことはないため、大陸が増えたり減ったりはしませんが、プレートに乗って大陸は下降プルームに集まっていく性質があります。
しかし超大陸が形成され下降プルームに蓋をすると、直下のマントルは高温に加熱されていき上昇プルームに変化します。これが超大陸を分裂させ、離散した大陸を作る原因になります。
分裂した大地は、その後再び下降プルームへ吸い寄せられていき、いずれはまた集合して1つの超大陸を形成します。
パンゲア大陸以前にも別の超大陸が存在したように、地球の大地はこうした原理で1つに集まった超大陸と、現在のようないくつもの海と大地に分裂した状態を交互に繰り返してきました。
そして地質学者によると、私達の見慣れた現在の世界地図も、数億年後には新たな超大陸に変わっていると予測されているのです。

現在の私達の世界は、今後二通りの運命をたどる可能性があるといいます。
それはパンゲア分裂後に生まれた新しい海(大西洋)が閉じて繋がり「超大陸パンゲア・ウルティマ」になるという説と、パンゲア以前から存在していた古い海(太平洋)が閉じて「超大陸アメイジア」になるという説です。
どちらの超大陸が形成されることになるか、現状ではまだ不明です。しかし、もし超大陸アメイジアが誕生した場合、日本列島はユーラシア大陸とオーストラリア大陸に挟まれて超大陸の内陸の土地になるようです。
なんとも壮大で、ロマンあふれるお話ですね。