フシギダネの球根は擬態用?
フシギダネはカエルに似た外見をしていますが、背中には球根があります。
動物と植物の組合せは非現実的に思えますが、実は近い組み合わせは実際に存在します。
例えばモクズショイ(学名:Camposcia retusa)は、インド洋や西部太平洋に生息するカニであり、甲羅に海藻を付けて擬態することで知られています。
ただし、「植物を操作して攻撃する」というフシギダネの能力は現実的ではありません。
もちろん単体で虫を捉える植物は存在していますが、そのような攻撃特性のある植物と動物が合体している例は未だ発見されていないのです。