息を吸う時、脳は次に起きようとしていることに集中
その後、研究チームは、最初の実験を再現しながら、被験者の脳波を記録。すると、タスクを行う前に被験者が息を吸い込む際に、脳波活動の変化が現れることが分かりました。研究チームは、それは脳が次に起きようとしていることに注意を向けて集中しようとしているサインではないかと考えています。
残念ながら、図形タスクと異なり、単語タスクの場合、直前に息を吸うことによるスコアの改善が見られなかった理由は分かっていないそう。空間視覚と言語を扱う場合では、使用される脳領域が異なることが関係しているのかもしれません。
ここ一番の時は、息を大きく吸い込んで損することは無さそうです。
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