実際に「カッテージチーズ」を作ってみた
では、実際に用意した材料から「カッテージチーズ」を作ってみます。
1. 牛乳 500 mlを量り、500 Wの電子レンジで6分間加熱する
計量カップで牛乳500 mlを量り、耐熱容器にいれます。そのまま電子レンジで500 W、6分間の加熱します。
カッテージチーズを作るうえで理想の温度は約60 ℃なので、触って少し熱いなと感じる程度に加熱してください。沸騰させると牛乳中のタンパク質が変性し上手くいきません。
2. 加熱した牛乳にポッカレモン100を大さじ3杯入れる
ここで加えたレモンの酸味がチーズに少し残ります。レモンが苦手な人は、収量が減ってしまいますが、大さじ2杯程度でも大丈夫です。
3. 軽くかき混ぜる
軽くかき混ぜるとすぐに牛乳が液体部分と固体部分に分離します。このとき「塩析」という化学反応が起きています。
4.ボウルに乗せたざるにキッチンペーパーを敷き、牛乳をろ過する
10分ぐらいろ過してください。ざるを持ち上げ、傾けても液体が出てこないようであれば完成です。とても簡単ですね。
実食!
自作した「カッテージチーズ」の味は、例えるなら無糖ヨーグルトレモン風味という感じ。少し塩気が足りなかったのと、レモンの酸味が残っていたのが反省点です。
今回の「カッテージチーズ」をさらに美味しくするには、チーズを真水で洗ってレモンの酸味を落としたり、塩をお好みで加えると良いと思います。
ぜひ自作した「カッテージチーズ」の爽やかな風味を味わってみてください。