なんと燃えカスの9割はカーボンナノチューブで構成されていた
![プラスチックから電子レンジでつくられたカーボンナノチューブの電子顕微鏡写真。作られたカーボンナノチューブは複数の炭素層が重なった多層型である。](https://nazology.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2020/10/fe9612d27aea33bdc898df64500ee38e-900x492.jpg)
エドワーズ氏らが水素が抜け出て真っ黒になった元プラスチックを分析した結果、この炭素塊(燃えカス)の92%がカーボンナノチューブで構成されていることが判明したのです。
カーボンナノチューブは炭素分子のみでつくられたチューブ状の構造であり、次世代の半導体や燃料電池などへの応用が期待されている素材です。
しかし、なぜプラスチックと金属粒子の混合が、カーボンナノチューブをつくりだしたのでしょうか?
エドワーズ氏らが水素が抜け出て真っ黒になった元プラスチックを分析した結果、この炭素塊(燃えカス)の92%がカーボンナノチューブで構成されていることが判明したのです。
カーボンナノチューブは炭素分子のみでつくられたチューブ状の構造であり、次世代の半導体や燃料電池などへの応用が期待されている素材です。
しかし、なぜプラスチックと金属粒子の混合が、カーボンナノチューブをつくりだしたのでしょうか?
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