全長8メートルのほとんどが足のイカ
1907年の発見は、漁師がポルトガル近海で偶然に捕獲したものであり、自然下で生きたマグナピナイカが初確認されたのは1988年のことです。
マグナピナイカの胴体は、一般的なイカと似ていますが、頭部に巨大なヒレを持ちます。
また、とんでもなく長い足が生えており、最大全長8mのうちそのほとんどが足です。
生息域は水深1000〜4000メートルで、日光は当たらず、水圧も非常に高いため、探索が困難でした。
しかし、無人潜水機や高性能カメラの登場により、数十年前から少しずつ目撃例が増え始めています。
今回の調査は、大陸南部に位置する「グレートオーストラリア湾」を対象に数年前から開始されました。