筋トレは不眠症を改善するのに役立つ
分析された研究のうち、半数以上(54.55%)は、軽度から中程度の運動強度でした。
また1回あたりの平均運動時間は約54分で、1週間当たり3回の運動が48%、2回の運動が35%でした。
そして分析の結果、すべての運動がGPSQIスコアを改善することが示されましたが、その効果には差がありました。
例えば、ランニング、サイクリング、水泳などの有酸素運動を行った人は、GPSQIスコアが4.36ポイント改善し、睡眠の質が大幅に向上することが分かりました。

そして、筋力トレーニングが最も高い改善効果を示し、GPSQIスコアを平均5.75ポイント改善したことが明らかになりました。
この結果を受け、筋力トレーニングは睡眠の質を向上させる最も有効な運動であると考えられます。
もし、不眠で悩まされているなら、日常生活のルーティンに筋トレを含めると良いかもしれません。
ただし、夜遅くに行うと交感神経が活性化し、寝つきが悪くなる可能性があるため、タイミングには注意が必要です。
また、高齢者の中には、持病ゆえ、筋トレのような運動が健康に悪影響を及ぼす人もいます。
医師に確認しつつ、取り組むことも大切です。
なんかそれは経験的にとても良く分かる。筋肉痛とかなると物凄く眠くなる。そして悪いのは、目が覚めても眠いので起きるのが辛くなることw
筋肉痛あると普通に睡眠時間が伸びる