食料用だけではなく「娯楽」目的も?
では、なぜシャチたちはあえてシロナガスクジラのような危険な相手に挑むのでしょうか?
それは必ずしも食料のためとは限らないようです。
海洋生物学者ナンシー・ブラック氏によれば、シャチたちはクジラを「遊びの対象」として襲っている可能性が高いとのことです。
「彼ら、ネコがネズミをもてあそぶように、クジラと遊ぶのです」とブラック氏は語ります。
もちろん、巨大なシロナガスクジラにまともに挑めば命の危険もあります。
そのため、シャチたちが狙うのは病気の個体や、子どもを連れた母クジラであることが多いとされています。
特に子クジラはすぐに疲れ、群れから離れてしまうため、シャチたちにとっては格好の獲物となるのです。
つまり、シャチたちは「狩りの効率性」ではなく、「チャンスがあれば圧倒的な獲物にも挑む」という戦略的な冒険心と、社会的な遊び心を持ち合わせているということになります。
そのための訓練が、今回撮影された「溺れるフリの練習」なのかもしれません。

この映像が撮影されたブリーマー湾には、南半球で最大規模とされる約200頭のシャチが生息しており、知性と社会性に富んだ彼らの複雑な行動は、研究者にとっても多くの謎を残しています。
シャチたちは、私たちが思うよりはるかに戦略的で、社会的な動物です。
今回の「溺れるフリ」の訓練は、単なる本能ではなく、親から子へと受け継がれる“生きる技術”なのかもしれません。
うーん…シャチ死すべし…自然界
あなたが死ぬべき、、
と言われたらどんな気持ちになりますか?
セイあるものは、みんな平等です
別にシャチに限らず、野生動物は大体ヤバいよ
一番弱い個体を狙うのは当然として、水に引き込んで窒息させたり、生きたまま貪り食うなんてのは日常茶飯事と言うか
ねずみもひな鳥をボロボロになるまで噛んで遊んだりするし
うちは飼ってた烏骨鶏をハクビシンに全滅させられたが、やつらは食べるでもなく、殺すためだけに獲物を噛みやがる
生まれかわったらシャチになりたい
同じく
陸上で鳥に当てはめたら
カラスのような存在なのかな
利口な感じが
獲得しやすい獲物の状態の形態模写をして次世代に狩の知識をつなげるってことね。何か別の獲物をクジラに見立てて安全な狩りシミュレーションもやってそうだ。
生き物は、知性と社会性が上がるのと引き換えに、生き物は弱いものをからかったり、ちょっかいかけたりするって事か…
自然界のシャチは意図的に人類を攻撃しないどころか、嘗ては人類と共同でクジラ狩りを手伝って分け前を得ていたシャチの一族迄居たほど。シャチからすれば人類は陸地に居る同類だと思っているのかもしれない。
レイドバトルの練習ってことですね、すごいなぁ
シャチのせいでシロナガスクジラ減少してないのかなぁ?クジラも大好きだから心配
>「彼ら、ネコがネズミをもてあそぶように、クジラと遊ぶのです」
それってクジラの方は別に遊んでいないよね?
× クジラと遊ぶのです
↓
○ クジラで遊ぶのです
シャチの世界は奥が深い。
きっと人間が絶滅した後もどうやって
暮らしていけるのかをシャチ会議をして
考えているのかな…
おぞましい