座り仕事の最中にたまに立ち上がるのは有効なのか?
一日中座って過ごす生活は、心血管疾患や10年以内の死亡率を上昇させるなど、健康に良くないということが近年の研究では数多く報告されています。
これはコロナ禍以降、テレワークの増加、運動量の低下などの生活スタイルの変化が世界的に見られたことを受けて、その影響に関心が集まったためです。
またこうした座りっぱなしの影響は、運動を取り入れても解消されないという研究報告もあります。
つまり、多くの研究は座り続ける時間を減らす以外、この健康の悪影響を解消する方法はないと報告しているのです。
しかし、そう言われても、デスクワークをする人たちにとって、長時間の座り状態は避けようがありません。
そのため、座りっぱなしにならないよう、ときどき席を立って伸びなどの運動をする、立ってできる作業や軽い散歩を取り入れているという人も多いでしょう。ただ、こうした軽い動作で座り続ける状態を解消することに、意味があるのかどうかは、いまひとつよくわかりません。
そこで、モナシュ大学の研究チームは、座り時間の一部を座る以外の動作に「置き換える」ことにどのような効果があるかを調べました。
彼らは、座りっぱなしの時間ではなく、1日24時間という枠の中で、座る、歩く、寝るなどの動作をどのくらいの割合で行ったか、という視点でこの問題を考えて見ました。
そして座る時間を別の行動に何分置き換えると翌日にどう影響するかを検証したのです。
この研究では健康な若年成人354人(平均年齢は22.6歳)を対象に、7〜15日間、手首に加速度センサー(ActiGraph)を装着して睡眠・座位・立位・歩行・運動の時間をすべて記録しました。 さらに1日3〜4回、スマートフォンでアンケートを取り、そのときの心理状態を答えてもらいました。
心理の測定では、感情を「ポジティブかネガティブか」と「覚醒度(高い・低い)」の2軸で分類しました。 たとえば、どちらも高い状態なら前向きで活気のある状態、どちらも低ければ不安で活力のない状態を意味します。
この研究の狙いは、1日の時間が24時間という限られた枠の中で、一つの行動を増やせば別の行動が減るという関係から、「同じ人がその日どの行動をどれだけ行ったか」によって、翌日の心理にどう影響するかを調べることです。
























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