カメの誕生は2億5000万年前
研究では、アオウミガメとスッポンのゲノム配列を解読し、それを既知の脊椎動物10種と比較しました(理研、2013)。
その結果、カメは約2億5000万年前に、鳥やワニのグループから派生したことが判明したのです。

2億5000万年前という時期は「P-T境界」と呼ばれており、生物誕生以来、史上最大級の大量絶滅が起こった年代に当たります。
つまりカメは、この大量絶滅期の前後に鳥やワニから離れ、独自の進化線をあゆみ始めたのです。
2020.03.09 08:00:08 Monday
研究では、アオウミガメとスッポンのゲノム配列を解読し、それを既知の脊椎動物10種と比較しました(理研、2013)。
その結果、カメは約2億5000万年前に、鳥やワニのグループから派生したことが判明したのです。
2億5000万年前という時期は「P-T境界」と呼ばれており、生物誕生以来、史上最大級の大量絶滅が起こった年代に当たります。
つまりカメは、この大量絶滅期の前後に鳥やワニから離れ、独自の進化線をあゆみ始めたのです。
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