2回目接種で「発熱したほうが」体にたくさん抗体があったと判明 ファイザー社ワクチン
2回目接種で「発熱したほうが」体にたくさん抗体があったと判明 ファイザー社ワクチン / Credit:Canva . ナゾロジー編集部
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ワクチン2回目接種で「発熱」した方が抗体量が多いと判明 (2/4)

2022.03.09 Wednesday

前ページワクチンによる発熱と体内の抗体量には関係があった

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発熱があった人ほど体にたくさんの抗体があった

発熱があった人ほど体にたくさんの抗体があった
発熱があった人ほど体にたくさんの抗体があった / Credit:Canva . ナゾロジー編集部

2回目接種後の副反応と抗体量には関係があるのか?

調査結果は「ある」と述べています。

発熱があった人は、そうでない人に比べて、体内の抗体量が多いことが判明したからです。

特に38℃以上の高い発熱を起こした人は、37℃未満であった人に比べて平均約1.8倍高い抗体量が認められました。

抗体量の多さは免疫力と相関しているため、抗体量が多い人ほど(発熱した人ほど)新型コロナウイルスの感染症状を抑えられる可能性が高くなります。

では、発熱に対して薬局の解熱鎮痛剤を飲んで熱を抑えてしまった場合、抗体量に影響は出てしまうのでしょうか?

次ページ解熱鎮痛剤を飲んでも抗体量に影響はない

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