インドで販売されている正体不明の街頭スナック
インドの路上では、一人の売り子が「木の幹のようなもの」を手押し車で販売しています。
芯の部分はクリーム色または白色で、皮の部分は茶色がかったオレンジ色をしており、水平に薄くスライスしてから提供されます。
それ自体に味はないものの、塩、チリパウダーとライムまたは、砂糖とライムなどで味付けされているとのこと。
ジューシーでサクサクとした食感のスナックです。
売り子の説明によると、このスナックはある植物の「根」であり、「森から取ってくる人たち」から仕入れているとのこと。
この植物は南インドでは「Bhoochakara Gadda」と呼ばれ、北では「Ram Kand Mool」と呼ばれています。
ネット上では、これら植物の学名が「Maerua oblongifolia」だと書かれています。
しかし本当にMaerua oblongifoliaの根は、このスナックのように大きいのでしょうか?
疑問に思ったクマリ氏は、不思議なスナックについて調査することにしました。